「許せない過去と向き合う|大人になってからの復讐心とその先の生き方」

この恨みネットではらさでおくべきか
この恨みネットではらさでおくべきか

なんか最近、「過去のいじめ経験」がある人が

「あーーー!!こいつー!!中学のころ私いじめてたやつだ!!!!」

ってなることが多いと思ってて。
個人的にはいじめた側の因果応報?自業自得?だとも思ってて。

だけどそれってある意味足の引っ張りあいだとも思ってて。

”人間として”どうあるべきなのかなと考えてみた。
あくまで理性が働いてるからこんなこと言ってるけど、僕も絶対にやり返したい派ではある。
やらんけどね。

では、いきます。

はじめに

人生には多くの過去があり、思い出したくない記憶も少なからず存在します。
特にいじめや理不尽な扱いを受けた経験があると、その記憶は思いがけない瞬間に蘇り、
「なぜあの時の加害者は何の代償もなく生きているのか?」という疑問がわき上がることもあるでしょう。

こうした怒りや悲しみがある一方で、「大人になってからの復讐」というテーマは近年、SNSやネットニュースでも大きく取り上げられることがあります。
かつてのいじめっ子や不正行為を行った人間が、その過去の行いを引きずり、
「現代の職場やSNSでのトラブルに発展する」というケースも増えているようです。
本記事では、こうした現象に焦点を当て、復讐の意義やその選択肢、
そしてどのように生きていけば良いのかについて掘り下げてみたいと思います。

昔の恨みと「大人になってからの報復」
過去の恨みは、時間の経過によって薄れるどころか、逆に膨らんでいくこともあります
いじめられた当時は声を上げられなかったものの、大人になり自分の力である程度の報復を果たせる環境が整うと、復讐心が再燃することがあります。
特に、「相手が学生時代のことを覚えていない」「反省もしていない」という現実が、
復讐心を強くする原因になることが多いでしょう。

加害者が、何の代償もなく楽しい人生を歩んでいると感じると、
「自分の苦しみは何だったのか?」
という感情が湧き、社会人として成熟したはずの立場からでも、報復を検討するに至るケースがあります。
実際、過去のいじめっ子や虐待者が、職場や人間関係で報復されるといった事例は身近に存在しています。
ここで問題になるのは「自分の人生を前向きに歩むべきかそれとも過去の清算を目指して行動を起こすべきか」というジレンマです。

職場における復讐の実態
学生時代とは異なり、職場での復讐はさまざまな要因が絡み合うため、複雑なものとなります。
過去のいじめっ子が職場で上司や同僚として現れた場合、再びあの辛い日々が戻ってくるような感覚に襲われるかもしれません。
時には「自分が受けた苦しみを相手に理解させたい」という思いが強くなり、業務上で冷遇する、あるいは同僚を巻き込んで孤立させるといった行動に出ることがあります。

しかし、職場における復讐は、しばしば「逆効果」を生むことがあります。
周囲の人間関係が悪化したり、自分自身の評価にも悪影響を与えたりと、社会的にデメリットが生じる可能性があるのです。
こうした状況は一度悪化すると改善が難しく、結果として「過去を引きずる自分」にとっても大きなリスクを伴います。

果たして「復讐は意味があるか」
復讐を果たすことによって、確かに一時的な満足感自己肯定感が得られるかもしれません。
しかし、復讐を続ける中で、過去に縛られ続けることによる心の疲弊や、不安が増していくケースも少なくありません。

復讐が全く無意味であるとは言い切れませんが、結果的に自分を成長させるものでないことは確かです。
さらに、時間とエネルギーが過去への執着に使われることで、新たな目標や幸福感を追求する機会が失われてしまいます。
これは、個人の成長や幸福に大きな障害となり得ます。

過去のいじめに対する「賠償請求」は可能か?
最近では、いじめ被害者が過去の苦しみに対して賠償金を請求するケースも増えつつあります。
いじめが原因で心理的な苦痛や経済的な損失が生じた場合、弁護士に相談して賠償請求を検討することも一つの手段です。
ただし、いじめの証拠や記録がしっかりと残っていることが重要です。

特に、時効などの法的な制約もあるため、法律の専門家に相談し、可能な範囲で過去のいじめに対して正当な償いを求めることが重要です。
賠償金請求を果たすことができれば、過去のいじめから受けた心の重荷を少しでも軽減できるかもしれません。

「復讐しない場合」どのように生きていくべきか
復讐をしないと決めた場合、どのように心の平安を取り戻し、前向きに生きることができるのでしょうか。
まずは、自己の内面と向き合い、過去の痛みを受け入れることが大切です。
復讐を選ばずとも、心理的なサポートやカウンセリングを通じて過去の出来事に向き合い、新たな意味を見出すことができます。

また、自己成長や新たな目標を持つことも、過去のいじめから解放される手助けとなります。
自己成長や幸福感を見つけることこそが、復讐の代わりに過去の苦しみに対する「勝利」となり得るのです。

最近のトレンドとしての「過去のやらかし」への責任追及
SNSネットメディアの発達により、過去の行為が遡られるケースが増えてきました。
学生時代の行為や不正行為が、後になって世間の目に晒され、責任を問われることもあります。
これはある意味で「社会的な復讐」に近い現象であり、特に過去にいじめや不正を行っていた人物が、現在になって大きな代償を払う状況も生まれています。

このようなトレンドは、社会的な正義感や透明性の高まりを示していますが、同時に個人の人生に深刻な影響を与える場合もあります。
過去の行為が自分の現在のキャリアや生活に影響を及ぼす可能性については、常に考慮する必要があります。

最後に

過去のいじめや理不尽な扱いを受けた経験は、心に深い傷を残し、復讐心をかき立てることもあります。
しかし、「大人になってからの復讐」を選ぶか否かは、人生を左右する大きな決断です。
復讐によって一時的な満足を得ることも可能かもしれませんが、その先に待つのは心の疲弊人間関係の悪化といったリスクです。
復讐に執着することで、自分のエネルギーや時間が過去に縛られ、新たな幸福を見失ってしまう可能性もあります。

一方、過去を「乗り越える」ことに目を向けることで、新たな自己成長心の平安が得られます。
カウンセリングや自己成長に取り組み、未来の目標にフォーカスすることで、過去の苦しみは自己成長の一部として位置づけられ、自己価値を高めるものへと昇華します。
また、SNSやネットの発展により、過去の行いに対する責任が追及される機会も増え、個人にとっても社会全体にとっても、透明性が高まる時代です。

私たちは過去の経験と向き合い、それを未来への糧とすることで、より豊かな人生を歩む道を選べるのです。

ってな感じです。

正直僕も小学校や中学、高校での恨みをはらしたい人が何人かいるけど。
「それに囚われてちゃいけないよなという思い」と「やられっぱなしは悔しい」という思い両方あるわ。

たださ、復讐は気持ちいかもしれないけど、もったいないよ。今の自分を捨ててまで恨みをはらすのってもったいないよ。



なんて言えんわ!!!!そんなの当人にしかわからんわ!!!!

やめといたほうがいいとは思うけどね。長い目で見れば。

ただ、個人個人の人生じゃ。どうするかは自分次第。
過去の清算をしたいという気持ちもわかる。

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復讐に絡めて紹介するけどこの漫画めちゃくちゃ好き。
おもしろかった。キャラかわいいし。
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youtube貼るっす。東京豚骨、おいしいよ。

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そんなこんな終わります。

ありがとうございました。

ばいばい。

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