「Tちゃんの中指」と「一発勝負」——揺れる感情の果てに辿り着いた答え【3/16夢日記】

アイドルTちゃん、俺の家に居候する

最近ハマっているアイドル、仮にTちゃんとしよう。

そんなTちゃんが、なぜか俺の実家に居候することになった。

「今、休業中らしい。」

めちゃくちゃかわいい。

だが、俺はあくまで興味なさそうなフリ。

(いやいや、こんな状況で舞い上がるなんて童貞くさすぎるだろ。)

そんなことを考えながらも、
ついついTちゃんを見てしまう。


Tちゃん、心ここにあらず

最初のうち、Tちゃんはあまり心を開いてくれなかった。

笑うことはあっても、
どこか違うところを見ている。

「まぁ、そりゃそうか。来たばっかりだしな……。」

楽しんでもらいたいと思い、
俺は話を振りまくった。

「○○って知ってる?」
「この番組出てたよね?」

でも、話せば話すほど、
Tちゃんの表情は暗くなっていく。

「……あれ?」

そして——

泣いた。

「えっ!? ごめん!!!なんで泣いた!?」

どうやら、仕事の話をされるのが嫌だったらしい。

完全に俺のミス。

もう俺が何を言ってもダメになってしまい、
代わりに母と兄がTちゃんを慰める。

(めちゃくちゃ焦った。)

その日から俺は、

「もうTちゃんに仕事の話は二度としない。」

と誓った。


兄の衝撃発言——「Tちゃん、お前のことめちゃくちゃ嫌ってるぞ」

数日経ち、Tちゃんはすっかり家に馴染んでいた。

俺とも普通に話すようになった。

「いい感じじゃん!」

……そう思っていた矢先。

兄が衝撃の事実を伝えてくる。

「Tちゃん、お前のことめちゃくちゃ嫌ってるぞ。」

「……え?」

さすがに冗談だろと思ったが、
兄は続ける。

「お前が楽しそうにリビングでTちゃんと話してる時、Tちゃんずっとテーブルの下で中指立ててたぞ。」

「……は?」

「クッソつまんねぇ、はよ解放しろ」って感じだったぞ。」

「嘘やろ!?」

脳がフリーズする。

さっきまで楽しく話してたじゃん!?

「いや、もうどうすればいいのかわからん……。」


Tちゃん本人に直撃

血迷った俺は、
本人に直接聞くことにした。

「ねぇ、あの時、本当に中指立ててたの?」
「というか、最初からそんなに俺のこと嫌いだったの?」

Tちゃん、否定しない。

「いや……つら。つらすぎる……。」


なのに距離を詰めてくるTちゃん

もう無理に接するのはやめよう。

そう思って、俺はTちゃんと距離を取ることにした。

なのに——

Tちゃんはこれまで通り接してくる。

むしろ、これまで以上に距離を詰めてくる。

「どこ行くの?」「来週飲み設定したから行こうよ!」

「……は?」

「いや、あなた、めっちゃ嫌い表明してたやん……。」

「女の子ってマジでわからん。」


一発勝負の末、俺が知った真実

もうウダウダ悩んでいても仕方ない。

「一発勝負だ。」

俺はTちゃんを誘った。

そして、一発勝負に挑んで——勝った。

Tちゃん、
実は最初から俺のことを気にしていたらしい。

あの中指も、
俺の気を引くための行動だったとか。

「いや、ややこしすぎるやろ!!!!」

「ビビるし、困るわ!!!」

でも、まぁ——

結果的に良かったけど。


夢はいいなぁ、楽しそうで。

……という夢を見た。

目が覚めて、ぼんやり思う。

「夢はいいなぁ、楽しそうで。」

現実だったら、
俺のメンタルがもたなかったかもしれない。

おしまい!

 

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