こういうこともあったし、日本がどんどん壊れてるのか。
それとも変わっていくだけなのか。
トイレで「ありがとう」? 衝撃の飲尿男逮捕事件、ネットが大パニックに
異常だと思うことが異常なんでしょうか。
東京こわい。
歌舞伎町のTOHOシネマズで起きた刃物事件。
女性の叫びが響く中、周囲の人はなぜ笑ったのか。
それは、日本の安全神話がもたらす麻痺。
私たちの社会は、危機をエンタメに変えてしまう病を抱えている。
この記事では、事件の真相を振り返り、若者の叫びの背景を探る。
そして、この病をどう捉えるかを考えます。
事件の現場:叫びと無関心の交錯
2025年11月2日午後7時。
新宿歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿ロビー。
20代の女性が包丁を手に、支離滅裂な奇声を上げながら暴れた。
背中には「Japan」の文字が入った服。
駆けつけた警察が取り押さえ、幸い負傷者はゼロ。
警視庁は動機を捜査中だ。
動画がXで拡散。
女性の叫びが、スマホの画面を震わせる。
Xとネットの反応:恐怖より嘲笑が広がる
事件直後、Xは大炎上。
Togetterのまとめが数万閲覧を記録。
危機感の欠如を指摘:
「ナイフ振り回してるのに、ポップコーン並んでる人ヤバい」
「歌舞伎町慣れしすぎ。逃げないの怖い」
@umiuminemui
ユーモアで中和:
「SAKAMOTO DAYSの再現w」
「踊る大捜査線みたい」
@yuki_obana
同情の声も:
「生きづらさの叫びかも。悲しい」
@EbriusHoge
「メンタル崩壊のサインだろ」
全体の8割が「周囲の反応」に驚愕。
笑いや撮影優先の投稿が、恐怖を上回った。
これは、正常性バイアスの産物。
「本物の脅威じゃないはず」と、無意識に信じる心理。
歌舞伎町の日常:異常が溶け込む街
歌舞伎町は日本最大の歓楽街。
1日数十万人が行き交うネオン街。
新宿区の犯罪認知件数は23区トップ。
2025年データで、窃盗・暴行が目立つ。
ここでは、酔っ払いの喧嘩や奇行が「日常」。
TOHOシネマズも、ゴジラ像の観光地。
事件の女性は、地雷系ファッション。
トー横キッズの影がチラリ。
街の空気は、異常を「エンタメ」に変える。
笑う人々は、危機を「ネタ」として消費した。
トー横キッズ:メンヘラの仮面の下に隠れた叫び
トー横とは、新宿東宝ビル周辺の路地。
2018年頃から、若者たちが集まる聖地に。
主に10代後半の少女たち。
地雷系メイク、自傷痕の共有。
Xの #トー横 投稿は、
「死にたい」「親が毒親」の叫びで溢れる。
背景:家庭と社会の闇
虐待の連鎖:
児童相談所の2025年相談件数、過去最高の20万件。
家出のきっかけは、ネグレクトや暴力。
孤立の加速:
若年失業率4%でも、非正規雇用が増加。
住居不定のトー横キッズは3割超。
SNSの罠:
「病み垢」で繋がるが、過激行動がエスカレート。
OD(オーバードーズ)や性被害が横行。
事件の女性も、この渦中か。
「Japan」の服は、社会への抗議?
ただのメンヘラじゃない。
耐え抜いた苦痛の爆発だ。
日本の病:情報過多と支援の空白
インターネットは危機を即共有。
Xで事件動画がバズり、危機意識は高まるはず。
なのに、なぜ楽観?
安全な日本(世界5位の平和度)が、油断を生む。
メンタルヘルスの現実
2025年の統計で、
メンタル不調による生産性損失:7.6兆円(GDPの1.1%)。
精神科医の数:人口10万人あたり13人。
OECD平均の1/3。
企業メンタル対策の未実施率:中小企業で6割超。
支援不足が、叫びを増幅。
トー横は「居場所の幻想」を与えるが、搾取の温床。
今後どうする? 病を癒す一歩
この病を治す鍵は、共感と行動。
個人レベルの変化
危機感を鍛える:
異常を見たら、撮影より避難。
周囲の空気に流されない。
声に耳を傾ける:
若者のSNS投稿を、無視しない。
「生きづらい」を共有する場を増やす。
社会レベルの改革
| 課題 | 提案策 | 期待効果 |
|---|---|---|
| メンタル支援不足 | 精神科医増員、無料相談窓口拡大 | 早期介入で事件防止 |
| トー横対策 | NPO連携の居場所作り | 搾取から守るセーフティネット |
| SNS教育 | 学校で「情報リテラシー」授業 | エンタメ化を防ぐ意識改革 |
| 企業責任 | メンタル休暇義務化 | 生産性向上、7.6兆円損失削減 |
警視庁の補導強化だけじゃ足りない。
本音を聞く「トー横新聞」みたいな取り組みを、全国に。
結び:鏡としての歌舞伎町
歌舞伎町の叫びは、鏡。
私たちの病を映す。
変えられるのは、今。
一歩、踏み出そう。
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