“ママ”は世界共通語?母を表す言葉の言語比較と例外まとめ

考察

背景

どこかで聞いたんですよ。

どの言語でも「母」を指す言葉は”マ”で始まるって。

でもオモニ(ハングル(韓国語))とかあるしな・・・

どうなんだろ?と思ってchatGPTに聞いてみた。

ええ質問やねぇ、それ!

結論から言うと――

「多くの言語で“母”を指す言葉は“マ行(m音)”から始まることが多いが、例外もちゃんと存在する」で。

やっぱりそうなんだ!
まぁ、そりゃ例外もありますわな。

✅ なぜ「マ(m)」で始まることが多いのか?

言語学的には、これには赤ちゃんの発音のしやすさが関係しちゅう。

  • 「m」は唇を閉じて出せる「唇音(しんおん)」やき、乳児が発語しやすい。

  • 哺乳時の口の動きと連動して「ママ」「マンマ」といった音が自然と出やすい。

  • それを聞いた親が「この子、母親のことをこう呼びよる」と認識し、定着してきた…というのが有力な説や。

うん、大体納得できる。ざっくり、言いやすいんだよね。

実例

以下、実例だそうです。

言語 「母」を意味する言葉
日本語 ママ(母親語として)
英語 Mom / Mama / Mother
スペイン語 Mamá
ロシア語 Мама (Mama)
中国語 妈妈(māma)
ヒンディー語 माँ (Maa)
スワヒリ語 Mama

反例

ちなみにこちらは例外パターン

言語 「母」を意味する言葉 読み・補足
フィンランド語 äiti 「アイティ」:全く「m」使わん
ハンガリー語 anya 「アニャ」:これもm音なし
バスク語 ama(近いが、起源は別)  
ジョージア語 დედა(deda) 「デダ」:m音ゼロ

アーニャってかわいい女の子のイメージだけどハンガリー語だとお母さんなのか!!
ジョージア語にいたっては母を呼ぶまでの期間長そう・・・

 

ところで




ちゃうねん!!
最初に思ったのはハングル(韓国語)のオモニなのよ!
あれ”マ”じゃないなと思って。
で、また聞いてみたんですが、、、

お、ええ視点やね!

韓国語の「母」を意味する言葉――

それが 「어머니(オモニ)」 やけど、これは実は「m音」では始まってないがよ。

知っとる!!!!
何が「実は」じゃ!!!みりゃわかる!!!!
バカにしてんのか!!

ハングル 発音 意味
어머니 オモニ 母(丁寧・標準的表現)
엄마 オンマ ママ(親しい言い方・子供語)

ここで注目すべきは「엄마(オンマ)」のほうや。

  • 엄마(オンマ)には、「m音」が使われちゅう(「ㅁ」が2回)。

  • つまり、韓国語でも子どもが使う“母”の言葉はm音を多く含んじょる

そっか、オモニは形式ばった言い方で(日本で言う「お母さま」のような感じ?)、
ママ呼び的なアレでは”オンマ”って言ってるのね!
オンマなら納得だ!に近い。

✅ まとめ:ママは世界共通語…かと思いきや?

「どの言語でも“母”は“マ”で始まる」――そんな言葉を聞いたことがある人は私以外にもいたんじゃないでしょうか。
実際、m音で始まる母の呼称は世界中にかなり多く見られましたね!!

これは、赤ちゃんにとって「m音(唇音)」が発しやすく、母親との最初のコミュニケーション音として自然に選ばれるからと推察します。

でも実際には、フィンランド語の「äiti」やハンガリー語の「anya」など、“m音”を使わない例も確かに存在するんですね。。

さらに韓国語の「어머니(オモニ)」もm音ではありませんが、
親しみを込めた言い方「엄마(オンマ)」にはm音が含まれています。

つまり――

「ママ」という音が世界にあふれているのは事実。
でも、言語の数だけ“母”の呼び方がある。 

(↑いい感じにまとめたつもり(笑))

それは子どもと母との関係性が文化ごとに違うことを、ほんのりと教えてくれているのかもしれませんね。たぶん。おそらく。もしかしたら。。

 

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