下北沢駅北口から歩いて3分──シンプルな白い暖簾をくぐると、カウンター15席のアットホームな空間が広がる「一龍」。創業は1984年、故郷・福井県敦賀の屋台ラーメンをそのまま東京に持ち込んだという歴史を感じさせるお店です。
ガツンと旨味全開の黄金スープ
一龍のスープは、豚骨と鶏ガラをじっくり炊き出した清湯スープ。表面にはしっかりと鶏油が浮かんでいて、口に含むと鶏のまろやかな甘みと豚のしっかりとしたコクが同時に広がります。
ややクリーミーながらも後味はキレが良く、飲み干したくなる一杯です。
風邪ひいたときとかにガブ飲みしたい。。
プリッと心地よい中細ちぢれ麺
合わせる麺は、中細の縮れ麺。
黄色みを帯びた麺肌はツルツルとすすり心地が良く、噛むとプリッと弾む食感がたまりません。
この固めのゆで加減が、スープとの絡みをさらに促進してくれます。
スープももちろんですけど、麺が・・・!!!!美味い・・・!!!!
トッピングは“シンプル・イズ・ベスト”
具材は大きめのチャーシュー、メンマ、刻みネギ、そしてアクセントに紅しょうが。どれも派手さはありませんが、ひとつひとつがスープや麺とのバランスを考えられた配置で、“昔ながら”の完成度を感じさせます。
卓上のつぼ漬けで箸休めすると、さらに味わい深く楽しめます。
餃子との黄金ペアリング
そして忘れてはならないのが、餃子(たしか450円)。
薄皮はカリッと香ばしく焼き上げられ、中はジューシーな挽き肉と野菜がぎっしり。
噛むたびにじゅわっと溢れる肉汁は、「ビールが欲しくなる!」と感じる人も多いはずです。
もちろんラーメンとの相性も抜群で、口の中が脂と旨味で満たされたところに、餃子の香ばしさがリセット感を与えてくれます。
こんなあなたにおすすめ!
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コク深いラーメンが好きな方
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固めのプリっとした麺に惹かれる方
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餃子を一緒に頼んでガッツリ楽しみたい方
下北沢という街のノスタルジックな雰囲気にも溶け込む、一龍の中華麺&餃子。次のランチや飲みの〆に、ぜひ足を運んでみてくださいね。
――読んでいるあなたも、今すぐ一龍で“ガツンと旨味”を体感してみませんか?
