3/1夢日記

トラックとか
トラックとか

漫画を描けと言われたが…

高校時代の同級生が登場した。

彼は超ストイックで、「行動しなきゃダメだ!」と熱く訴えてくる。

何をするのかと思えば、
彼は突然「漫画を描こう!」と言い出した。

普通のコミックのような漫画を想像していたが、
彼の頭にある構想は違った。

「1コマ漫画だ」

いや、それってほぼポスターじゃないか。

リアル寄りの絵柄で、
伝えたいことを1コマに込めるのが彼のスタイルらしい。

こだわりはすごいが、正直、付き合うのは大変そうだ。

ちなみに彼はバスケ部の人間で、
どうやら「大家」というポジションになったらしい。

「大家になれば、練習は週の半分でいい」

……それは練習免除なのか、戦力外通告なのか?

どっちにしろ、
彼のストイックさに付き合うのはしんどかったが、
妙な充実感もあった。

「漫画縛りじゃなかったら、音楽をやりたかったな……」

そんな思いを、俺は心の奥にしまった。


子ゾウの牙が折れた…

その後、彼と散歩に出かけた。

すると、子ゾウがいた。

めちゃくちゃ可愛い。

彼が手を伸ばした瞬間——

パキッ

ゾウの牙が折れた。

「え、ええええええ!??」

子ゾウは苦しみ、
俺たちは完全にパニック。

「と、とりあえず正直に言おう!」

そう提案し、
用務員さんを呼ぶことに。

だが——

彼は逃げた。

「おい、お前……!」

しかも、彼は俺のせいにしたらしい。

「え、マジで?」

幸いにも、用務員さんは俺の話を聞いてくれた。

軽く叱られたものの、
「正直に言ってくれてありがとう」と褒められた。

さらに、ゾウの牙はまた生えてくるらしい。

「ごめんね、ゾウさん……」

苦しんでいた姿が忘れられなかった。


アザラシとの再会を求めて

場面が変わり、
俺は昔飼っていたアザラシのことを思い出した。

お金がない時に無理して迎えたものの、
すぐに手放すことに。

だが、野良にするわけにもいかず、
野生に戻すこともできそうにない。

水族館に片っ端から電話をかけて引き取り先を探した。

そんな過去を思い出し、
久しぶりに会えるかもしれないと期待して、
その水族館へ向かった。

だが、水族館は単独の施設ではなく、
テーマパークの一部のアトラクションになっていた。

いきなり目の前に広がるのは、きったない池。

オオオニバスの葉を踏んで渡らなければならないという、
鬼畜仕様の道。

しかも、池の中には超巨大カニ。

落ちたら食われるんじゃないかという恐怖の中、
なんとかクリア。

「ふう、やっと水族館に行ける……」

と思いきや、
今度は母と妹が挑戦することに。

心配になり、後をつける。

妹はなんとか渡ったが、
母は最初のオオオニバスで踏み外した。

ヘロヘロの葉にしがみつき、
救助を待つ母。

しかし、その間に小さなカニが母を襲おうとする。

「やばい、助けなきゃ!」

俺はきったない池に飛び込む。

子ガニ vs 俺、戦闘開始。

なんとか勝つが、
「貴重な展示物を殺してしまった……」と反省。

無事に母を救出し、
用務員さんに謝罪。

「いつもこういうことあるんですか?」と聞くと、

「あんまりないけど、まぁ仕方ないわね」

と、なぜか軽い対応だった。

そんなこんなで、
俺の傷口には変な微生物がうじゃうじゃ。

呪いの一環かと思ったが、
なんかちょっと気に入った。

それよりも、落ちた母をめちゃくちゃ責めた。

身内には厳しくなるのは、仕方ないよね……

しかし、母には響いていなかった。


バイトに行くはずが、大磯ロングビーチへ拉致

場面が変わり、
実家に人が集まる日。

生協さんが海産物を届けてくれたが、
母は忙しく対応できない。

仕方なく、俺が対応。

毛蟹3杯、松葉蟹1杯、その他海産物。

水族館のこともあり、なんとなく気まずかった。

生協さんは母に問い合わせたいことがあるらしい。

母は外出準備中なので、少し待ってもらう。

……しかし、その隙に母は出かけてしまった。

困った生協さん。

「じゃあ俺が母を追いかけて聞いてきます!」

そう言った瞬間、
なぜかトラックの荷台に乗せられた。

しかも、降りられない。

「え、待って、バイトあるんだけど!!」

同乗していた子供たちが、
「大磯ロングビーチに行くんだよ!」

「いや、行かねえよ!!」

運転手に降ろせと叫ぶも、
車は無視して走り出す。

しかも、運転手は中学の友人。

運転が荒すぎて、
見ていた妹が「私が運転する!」と言い出すほど。

「いや、お前も大差ないだろ!」

その後、狭い道に入り、対向車とすれ違うために一時停車。

「今しかない!」

俺はトラックから飛び降り、
「バイバーイ!」と叫んで逃げる。

数秒後——

ドカン!!

トラックが事故った。

幸い、ケガしたのは運転手だけ。

しかし、乗っていた妹が俺を責める。

「あんたがバイバイしたせいで、運転手がよそ見して事故った!」

「いや、悪いのそいつじゃね?」

妹は「0-100でしか考えられない人なんだね」と煽る。

「は!? ふざけんな!!」

ブチギレるが、話にならないのでその場を離れることにした。

帰り道、パチスロのBGMが流れる。

沖ドキの台を思い出し、脳内パチスロを回しながら帰宅。

家に着くと妹が「おかえり〜」と。

……いや、さっきトラックに乗ってたよな?

よく見ると、妹ではなく従姉妹だった。

思わず、めちゃくちゃ謝った。

従姉妹との再会、そして謎の成長トーク——夢の終焉

帰宅すると、「おかえり〜」と声をかけられた。

さっきの件もあったので、当然妹を無視するつもりだった。

……が、よく見ると妹ではない。

従姉妹だった。

しかも、従姉妹の“下の子”の方。

上の子もいるのだが、
初対面のはずなのにやたら妹に似ていた。

ただ、後ろ髪が刈り上げられていることに違和感を覚え、
「こいつは妹じゃない」と気づくことができた。

「ごめん! 無視するつもりはなかったんだ!」

焦って説明すると、
従姉妹は特に気にしていない様子だった。

「妹とそっくりだから間違えちゃったんだよ。
さっき、こんなことがあってさ……」

一通り話をした後、
ふと気づく。

「てか、上半身、下着姿じゃね?」

従姉妹はまったく気にしていなかったが、
「いや、隠せよ!」と思わずツッコミ。

そばにいた叔父さんと叔母さんも、
特に注意する様子はない。

……なんなんだ、この家族。

とか思っていたら、
急に成長がどうの、サイズがどうの、という話が始まった。

「いやいや、そんな話題、今ここでしなくていいだろ!」

突っ込む間もなく、
そのまま夢の世界がフェードアウトしていった。


夢、終了。

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