女の子の演奏、ホントに丁寧? バンドやってて気づいた性別バイアスの謎

女性の方が演奏は丁寧? 音楽
女性の方が演奏は丁寧?

結論

女の子のバンド演奏が「丁寧」に感じるってのは、実際のスタイルの違いもあるけど、性別バイアスがガッツリ影響してる可能性大女の子=繊細、男の子=パワフルって無意識の先入観が、演奏の印象を色付けしてるんだ。音だけで聴いたら、意外と男の子も丁寧だったり、女の子がガツガツ弾いてたりするかも。バンドやってると、このバイアスに気づく瞬間が面白いよ。

なんでそう思うのか、理由は以下でガッツリ書いていくから、バンド好きなら読んでみて!

昔からの疑問が蘇る

昔友人が言ってたんですよ、「女の子をバンドに入れたくない?(入れたい)いや、女がいい!とかじゃなくて女の子の方が演奏丁寧じゃん?」って。あの頃、10代の俺は「まあ、確かにキーボードのあの子、めっちゃ繊細なタッチだったな」とか思って、なんの疑いもなく「うん、女の子の方が丁寧かも!」って頷いてた。だって、バンドで女の子のギターやベース聴くと、なんか綺麗で優しい音に聞こえるんだもん。

でも、最近になって思うわけ。ホントに女の子の演奏って「丁寧」なの? それとも、俺たちが「女の子だから丁寧」って勝手に思い込んでるだけ? バンドやってると、こういう性別バイアスっぽいのに気づく瞬間が多くてさ。今日はそのモヤモヤを日記みたいに書きながら、ちょっと真面目に掘り下げてみるよ。バンドやってる人なら、共感してくれるはず!

女の子の演奏が「丁寧」に聞こえる理由

まず、なんで女の子の演奏が「丁寧」に感じるかって話。バンドやってると、女の子のメンバーが弾く音って、なんかメロディアスで細やかだなって思うことあるよね。例えば、俺のバンドのキーボードの子、めっちゃ繊細なアルペジオで曲に色つけてくる。対して、男の子のドラムはバコバコ叩いて推進力バッチリ。この違い、性別による演奏スタイルの傾向が関係してるっぽい。

調べてみると、音楽心理学の研究(Hargreaves et al., 2006)でも、女性は感情表現や細かいテクニックに重きを置く傾向があるってデータがある。実際、Xのポストでも、バンドやってる人が「女の子の演奏、丁寧で好き」みたいなこと言ってるのを見かけた。一方で、男の子の演奏は「ダイナミック」「力強い」って評価されがち。これ、めっちゃ実感あるわ。

表1: 性別と演奏スタイルの傾向(研究ベース)

性別 よく言われる特徴 例(バンドでの役割)
女性 繊細、感情的、丁寧 キーボード、ボーカル、アコースティックギター
男性 ダイナミック、技術的、力強い ドラム、リードギター、ベース

性別バイアスの罠

で、ここからが本題。性別バイアスって、実はガッツリ演奏の評価に影響してるっぽいんだ。社会心理学の研究(Green, 1997)によると、女性は「繊細」「優美」、男性は「大胆」「攻撃的」ってステレオタイプが、評価を歪めることがある。バンドでも同じ。例えば、女の子のベーシストがスラップでカッコよく弾いてても、「丁寧なプレイだね」って言われがち。一方で、男の子が同じくらい細やかに弾いても、「テクニカル!」ってなる。なんか不公平じゃね?

面白い研究があってさ、オーケストラのオーディションで、演奏者の性別を隠して音だけ聴いたら、女性の採用率が上がったんだって(Goldin & Rouse, 2000)。これ、バンドにも当てはまりそう。もし俺たちのバンドのリハで、誰が弾いてるか分からない状態で音聴いたら、「丁寧」って印象変わるかも。実際、ウェブ記事でも、性別が演奏の評価に影響するって話が出てたよ。

性別バイアスが評価に影響する流れ

演奏 → 性別情報(女の子/男の子) → ステレオタイプ(繊細/力強い) → 評価(丁寧/ダイナミック)

この図みたいに、性別情報が脳に入ると、勝手に「女の子=丁寧」ってフィルターかかっちゃうんだよね。バンドのリハで女の子の演奏聴いて、「お、綺麗な音!」って思うの、半分はバイアスかもしれないって考えると、ちょっと怖いわ。

バンドでの実体験

俺のバンドでも、こういうバイアス感じたことある。例えば、女の子のギタリストが、めっちゃエモいアルペジオ弾いてたとき、「丁寧でいいね!」ってみんなで言ってたけど、同じくらい繊細なフレーズを男の子のキーボードが弾いても、「上手いな」で終わっちゃう。なんか、女の子の演奏には「優美さ」を期待してる自分がいる気がする。

Xで調べてみたら、似たような話してる人いたよ。「女の子のドラマー、めっちゃ丁寧でビックリした」ってポスト。でも、これって「女の子なのにドラム!」って驚きが、丁寧さの評価に混ざってる可能性あるよね。俺も、女の子のメンバーに「繊細さ」を無意識に求めてるかもって、反省したわ。

バイアスを越えた魅力

でもさ、性別バイアスって悪いことばかりじゃない。女の子の「丁寧」な演奏や男の子の「パワフル」な演奏が、バンドの化学反応を生むんだ。俺、女の子のキーボードの繊細な音にめっちゃ惹かれるんだけど、たぶんそれって、俺のガツガツしたギタープレイにないものだから。逆に、男の子のドラムのドカーンってビートに、女の子のボーカルが「このエネルギー欲しい!」って言ってたことある。これ、性別の違いがバンドの魅力を増幅してるってことだよね。

ただ、バイアスに気づかないと、本当の演奏の良さを見逃すリスクもある。女の子がガツガツ弾いてても「丁寧」って枠にはめちゃったり、男の子の繊細なプレイを「まあ、普通か」って流しちゃったり。音だけで聴く練習したら、もっとフラットにメンバーの魅力が見える気がする。

試してみたいこと

このモヤモヤ、バンドで実験してみたいなって思ってる。リハで全員の演奏を録音して、誰が弾いてるか隠して聴き比べるの。女の子の演奏、ホントに「丁寧」なのか、男の子の演奏も実は繊細だったりするのか、音だけで判断したら面白そう。あと、Xで「バンドやってる人で、性別バイアス感じたことある?」って聞いてみるのもいいかも。みんなの経験談、絶対参考になる。

最後に

バンドやってると、性別バイアスってほんと身近にあるなって気づく。女の子の演奏が「丁寧」に聞こえるの、半分は実際のスタイル、半分は俺たちの先入観かもしれない。でも、そのバイアスがバンドの個性や魅力を生むスパイスにもなるんだよね。次リハ行くとき、ちょっと意識して音聴いてみようかな。君も、バンドでこんなバイアス感じたことある? コメントで教えてよ!

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