酔っているのが当たり前になった朝。二日酔いが“本来の自分”を見えなくする?

当たり前って人によって違うからこわい 体験談
当たり前って人によって違うからこわい

はじめに

昨日の夜、ちょっと飲みすぎてしまいました。

朝、目を覚ましたら頭はズキズキ、胃もムカムカ。

「こんな体調の朝って、もしかしてこれが“いつもの自分”になってない?」と、ふと疑問が浮かびました。

体がだるいのも、やる気が出ないのも、ずっと続くと、それが“普通”だと思ってしまうもの。

でも、たまたまお酒を抜いた日や、しっかり眠れた朝って、やけに元気だったりする。

その瞬間、「え、自分ってこんなに動けたんだ」とびっくりすることがあります。

今回はそんな「体調」と「自分らしさ」の話を、ゆるく綴ってみたいと思います。


1. 🍻二日酔いの日常化と“自分”のずれ

実は、二日酔いって、ただの頭痛や吐き気だけじゃなくて、気分の落ち込みや不安感にもつながることが分かっています。

イギリスの研究でも、アルコールの摂取がその後の憂うつ感や不安、集中力の低下と関係しているという報告があるそうです。

この「hangxiety(ハングザイエティ)」と呼ばれる状態は、お酒が抜けた翌日にやってくる、なんとも言えない不安な気分のこと。

わかる人、多いんじゃないでしょうか。

それが何日も続いてしまうと、だるい・イライラする・集中できない…という状態が、「いつもの自分」になってしまいます。


2. 🧠「本来の自分」はどこにあるのか?

たまにお酒を控えた日の朝。

びっくりするくらい頭がスッキリしていたり、動きが軽かったりしますよね。

でもそれって、本来の自分の力かもしれません。

いつも同じ状態にいると、「違い」に気づけなくなるものです。

だからこそ、「比較できる日」を作るって大事なんだなと実感します。


3. 🔍最新研究・ニュースで知る“二日酔いの影響”

・イギリスのレポートによると、二日酔い状態では認知能力や判断力が明らかに低下するという研究結果が出ています。

 その影響で、社会全体として年間約2500億円以上の生産性損失があるとも言われているとか。

・また、hangxietyの原因には、アルコール代謝の過程でストレスホルモン(コルチゾールなど)が増加し、

 睡眠の質が落ちることも関係しているようです。

・意外な調査結果もあります。

 「人は悲しいときよりも、嬉しいときの方がお酒を飲みたくなる傾向がある」という研究も。

 ハッピーだからこそ、つい飲んでしまう。これ、ちょっと身に覚えありませんか?


4. 📈日記的リズムで取り入れたい「ニュートラルチェック習慣」

習慣 内容と狙い
比較日を設ける 週1回は「完全ノンアルの日」を作って、自分の本調子を確かめてみる
小さな不快を取り入れる 朝に軽く散歩したり、階段を使ったり、スマホを見ない時間をつくったりして、刺激を感じる時間をつくる
状態ログをつける 今日の体調・気分・集中度を短くメモして、自分の変化を見える化する
ポジティブジャーナル 寝る前に「今日よかったこと」を3つ書き出して、自然と前向きになる習慣をつける

5. 🧩まとめ:自分の“調子”を知るだけで、少し暮らしが変わる

二日酔いが続くと、「不調」が日常になってしまいます。

でも、それが“本当の自分”だとは限らない。

たまたま調子がいい日こそが、本来の力かもしれません。

週に一度でもいいから「比較できる自分」を持つことで、

自分が本来どういう状態でいられるのかが、少しずつ見えてきます。

無理にお酒をやめなくてもいい。

ただ、少しだけ意識するだけで、「本当の自分」に戻れる日が増えていくはずです。


✅SNS上の反応まとめ

  • 「二日酔いで毎日パフォーマンス下がってたかも…」という気づきを得る人が続出

  • “Hangxiety”という言葉に「まさにこれだった!」と共感のコメント多数

  • 「嬉しいときほど飲みすぎちゃう」の調査に「自分もだ」と反応する投稿も多数見られました

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