日本の教育はここまで・・・
とも思うけど習わないもんね。
でも社会に出ればわかるけど、全部が全部学校で教えてくれるわけでもないし、
学校で習ったこともわすれちゃうでしょうに。
逆にこういうのってどこで知るんでしょうね。
というか、これはもはや「知ってる知らない」の問題じゃなくて、
「文脈も読めなければ相手の気持ちを察することができない」ことが顕在化した結果とも思ってるんだけどどうだろう。「他所で恥かくぞ」とも教えられたけど、
恥かかないと実感わかないだろうし、
そもそも恥を恥とも思わない人も増えたような・・・良いんだか悪いんだか。
あなたも、SNSで誰かの悲しい投稿に、思わず「無事でよかった!」とコメントしたこと、ありませんか?
そんな善意の言葉が、相手を深く傷つける瞬間。
最近、Threadsで起きた一つの投稿が、そんな言葉の落とし穴を、痛いほど教えてくれました。
行方不明の夫が「無言の帰宅」した、という報告。
そこに寄せられた励ましのリプライが、すべてを裏切る大惨事に…。
この小さな誤解が、なぜこんなに広がったのか。
一緒に紐解いてみませんか?
きっと、あなたの日常の言葉選びが変わるはずです。
「無言の帰宅」って、どんな言葉? 意外と知らないその本当の意味
無言の帰宅。
一見、ただ「黙って家に帰ってきた」みたいに聞こえますよね。
でも、実際はもっと重い。
亡くなった人が、遺体となって家族のもとに戻ること。
日本語の婉曲表現で、死をストレートに言わず、静かな悲しみを込めて伝える言葉です。
ニュースで事故や事件の被害者が「無言の帰宅を果たした」と報じられる、あのシーン。
あなたは、すぐにピンと来ましたか?
意外と、日常では耳にしないんです。
起源は意外と古い! 昭和の報道から生まれた、静かな悲しみの言葉
この表現、いつから使われ始めたのか。
調べてみると、昭和10年代頃に遡ります。
国立国会図書館のデジタルコレクションで確認すると、1937年刊の小冊子『雛けし』に、すでに「無言の帰宅」の一文が。
戦死者の遺骨が故郷に戻る様子を、優しく描いたんです。
文学では、久米正雄の小説『吾亦紅』(1921年頃の影響)でも似たニュアンスが見られます。
でも、本格的に広まったのは戦後報道。
ワイドショーや新聞で、遺族の心を慮った定番フレーズに。
「遺体が運ばれた」じゃ冷たいから、こんな言葉が生まれたんですね。
今はプライバシー配慮で使われにくくなりましたが、日本語の優しさが詰まった遺産です。
類似表現もチェック! 死を遠回しに伝える日本語の美学
日本語って、死を直接言わない表現が豊か。
無言の帰宅以外にも、こんな言葉があります:
-
不帰の客:二度と帰らない人(亡くなった人)
-
鬼籍に入る:この世を去る、仏教的なニュアンス
-
物言わぬ帰還:無言の帰宅のバリエーション、静かな別れ
これら、ニュースや小説で出会うと、心に染みますよね。
でも、現代のSNSでは、文脈が飛ばされやすい。
それが、誤解の元凶なんです。
2025年、Threadsで爆発した「誤解の連鎖」 何が起きたの?
2025年9月25日、Threadsに衝撃の投稿。
ある女性が、数日行方不明だった夫についてこう書きました。
「夫が見つかりましたが、残念ながら無言の帰宅となりました…」
夫は事故で亡くなり、遺体で戻ってきたんです。
家族の深い悲しみがにじむ言葉。
ところが、リプライ欄は大混乱。
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「命があってよかった!」
-
「無言? まずは謝ってあげて」
-
「元気なく座り込んでるんですね、ゆっくり休んで」
善意のコメントが、次々と不謹慎に変わる。
投稿主の心を、えぐるような言葉の嵐。
なぜ?
多くの人が「無言の帰宅」を、ただの「黙って帰宅」と勘違いしたから。
Threadsの短い文で、文脈が読み取れなかったんです。
Xやネットの反応、熱すぎ! 批判・擁護・考察が飛び交う大論争
この騒動、X(旧Twitter)で一気に燃え上がりました。
数万件のポストが飛び交い、世代間ギャップや国語力低下まで議論に。
主な反応パターン、こんな感じ。
批判派(約6割)
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「国語力ゼロ! 文脈読めないの?」
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「ラノベ1800冊読んでも知らないなんて、想像力不足だろ」
-
若い世代のニュース離れを嘆く声多数。
擁護派(約3割)
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「知らなくて当然。テレビ見ないZ世代に、昭和の報道用語押しつけるな」
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「言葉は時代で変わる。叩くより、優しく教えるべき」
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けんすう氏も「バカにするな、解決策は説明から」と提案。
考察派(残り1割)
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「テレビ離れの産物。ワイドショーで毎日使われてたのに、今はSNS中心」
-
「日本語の美しさを再発見。婉曲表現、もっと残そう」
Xのポストから抜粋すると、こんな声が。
-
「無言の帰宅知らない子に教えたら、ドン引き。死を遠ざける現代の弊害かも」(教師アカウント)
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「ラノベで死人出ないから? ジャンル偏りが語彙を狭くする」(読書家)
ユーモア混じりも。
「俺の帰宅も毎日無言だぞ…(誰もいない家で)」
全体で、炎上を超えた深い議論に発展。
言葉の共有の難しさを、みんな実感したんです。
世代別反応の違い、表で比べてみた
世代 | 知ってる割合(推定) | 典型的な反応 |
---|---|---|
Z世代(10-20代) | 30% | 「え、黙って帰るだけ? ニュース見ないから…」 |
ミレニアル(30-40代) | 70% | 「昔のワイドショーで覚えた。誤解怖い」 |
ベビーブーム(50代以上) | 90% | 「常識だろ。国語教育、何やってんだ」 |
(出典:Xポスト分析とウェブ検索まとめ)
この表見ると、メディア習慣の差がハッキリ。
スマホ世代 vs テレビ世代の溝、感じますよね?
なぜ今、こんな誤解が起きる? SNS時代の言葉の罠を考える
根本原因は、文脈の欠如。
SNSは短文中心。
ニュースの重いトーンが伝わらないんです。
プラス、テレビ離れ。
90年代は事故報道で「無言の帰宅」が連発。
今はプライバシー重視で、使われなくなった。
結果、想像力の低下?
文脈から「死」を連想できない人が増えた。
でも、それは教育や環境の問題。
誰もが悪くないんです。
この騒動、言葉の怖さを教えてくれました。
善意が、最大の毒になる瞬間。
これからどうする? 言葉の橋をかけよう
誤解を防ぐコツ、シンプルに。
-
文脈を明確に:曖昧な表現は避け、ストレートに。
-
教える優しさ:知らない人には、笑わず説明。
-
多様なメディア:ニュースや小説、触れて語彙を広げよう。
あなたなら、どう返しますか?
「無言の帰宅」の投稿に。
きっと、一言の配慮で、世界が変わる。
この騒動を、学びの機会に。
言葉の優しさを、みんなで守りましょう。
どう思いました? コメントで、あなたの体験聞かせてくださいね。
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