X(旧Twitter)のリプ欄を埋め尽くす“インプレゾンビ”。
災害情報の投稿にも、著名人のポストにも、無関係な投資リンクや怪しい勧誘がぶら下がる――そんな状況に対し、ユーザー主導の「スパム通報」集団作戦が広がっています。
2024年から本格化し、2025年には大規模凍結を実現。2026年現在も継続中です。
この記事では、
-
なぜインプレゾンビが急増したのか
-
集団通報は本当に効果があるのか
-
実際の凍結実績と最新の動き
-
今後の課題
を、できるだけ網羅的に整理します。
🧟♂️インプレゾンビとは何か?
「インプレゾンビ」とは、インプレッション(閲覧数)収益を目的に、無関係なリプライを大量投稿するアカウント群を指す俗称です。
主な特徴は以下の通りです。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 投稿内容 | 投資詐欺リンク、LINE誘導、仮想通貨勧誘など |
| 手口 | 著名人名を悪用/コピペ返信/AI自動生成文 |
| ターゲット | バズ投稿、災害関連投稿、トレンドワード |
| 目的 | 収益分配プログラム悪用、詐欺誘導 |
特に2024年の災害時には、救援情報のリプ欄がスパムで埋まり、社会問題化しました。
📈なぜ急増したのか?背景にある収益構造
インプレゾンビ増加の大きな要因とされているのが、Xの広告収益分配プログラムです。
リプライも収益対象になったことで、
「バズ投稿に大量返信すれば稼げる」
という構造が生まれました。
さらに、
-
生成AIによる自動文章生成
-
海外ボットファームの参入
-
多言語スパム化(アラビア語・タイ語など)
が加速要因となりました。
🚨「スパム通報」集団作戦とは?
2025年3月頃から始まったとされるのが、
🔥 X投資スパム駆除作戦
個別ブロックでは追いつかないため、
「親玉アカウント」を特定 → 一斉通報 → 凍結
という戦術に進化しました。
主な成果
| 時期 | 成果 |
|---|---|
| 2025年4月 | 親玉30件以上一挙凍結 |
| 2025年5月 | 営業中スパム凍結率100%到達と報告 |
| 2026年2月 | API制限強化で全体減少傾向 |
さらに、フィッシングサイトのドメイン停止に成功したケースも報告されています。
🛠 実際に行われている対策方法
① 通報カテゴリの最適化
「スパム」→「返信機能の悪用」を指定。
② 親玉優先通報
捨てアカではなく誘導先を狙う。
③ ブラウザ拡張機能
1クリック報告ツールの活用(非公式のため注意)。
④ 自動ブロックスクリプト
投資詐欺パターン検出AIを用いた自動除去。
⑤ 位置情報フィルター
海外広告系ソースを検索除外。
📊どれくらい減ったのか?
複数報道や検証記事では、
-
投資系迷惑リプは9割減少したとの観測
-
2026年初頭のAPI制限後、全体量も大幅減
とされています。
一方で、
-
R-18系スパム
-
配信宣伝型ゾンビ
-
新言語スパム
など、形を変えて残存しています。
📰ネット上の反応まとめ
X上では次のような声が目立ちます。
-
「明らかに減った」
-
「通報で凍結されるのを確認できた」
-
「親玉を狙うのが効果的」
-
「通報ボタンが面倒」
-
「誤凍結が怖い」
ユーザー側の自衛意識は確実に高まっています。
⚠ 課題とリスク
集団通報には課題もあります。
-
通報ループの不具合
-
誤凍結の可能性
-
非公式ツール使用リスク
-
詐欺グループからの反撃事例
また、収益構造が変われば再び増殖する可能性も否定できません。
🧠今後どうなる?
2026年現在、
-
リプライ収益排除
-
API制限強化
-
エンゲージメント重視アルゴリズム
が進み、インプレゾンビの環境は悪化しています。
「ユーザー集団通報+運営側仕様変更」
この二段構えが機能している状況です。
ただし、スパムは常に形を変えます。
終わりではなく、構造との戦いが続いている状態です。
おススメ商品
こちら、私が長年使ってるおすすめワイヤレスイヤホン、トラックボール、スマホスタンド

コメント