これまどマギのさやかちゃんじゃん。一番しっくりきた。
あの片思いの記憶が蘇る瞬間
あなたには、忘れられない片思いの記憶ってありませんか?
例えば、学校の帰り道にいつも一緒に歩いていたあの子。笑顔が可愛くて、ちょっとした会話でドキドキして、「もしかして自分に気があるのかも?」なんて淡い期待を抱いた瞬間。でも、ある日突然、その子が別の誰かと手を繋いで歩いているのを見てしまって、心がぐちゃぐちゃになった経験。あの「え、何!?」っていう衝撃と、言葉にできない喪失感。
実は最近、そんな気持ちをぴったり表す言葉があることを知りました。それが「BSS」——「僕が先に好きだったのに」の略だそうです。
この記事では、BSSという言葉に初めて出会った驚きから、それがNTRとどう違うのか、そして現実や漫画の中でどんな形で現れるのかを、私の視点でじっくり掘り下げていきます。最後まで読めば、あなたも「あ、これってBSSだったのかも」と自分の過去を振り返りたくなるかもしれませんよ。
BSSって何?初めて知った時の衝撃
「BSS」という言葉を最初に見つけたのは、Xでのある投稿でした。
「BSSとは『僕が先に好きだったのに』の略。主人公がヒロインに一方的な思いを寄せているのに、他のキャラにその子を奪われてしまうシチュエーション」と書かれていて、思わず「え、それって名前があったの!?」と声に出してしまいました。
調べてみると、BSSは「B(僕が)S(先に)S(好きだったのに)」の頭文字を取ったもので、特に恋愛系の漫画やアニメ、小説で使われることが多いスラングらしいんです。NTR(寝取られ)の派生形とも言われていますが、全然別物。そこにまず驚きました。
だって、NTRって「恋人やパートナーが他の人に奪われる」っていう、すでに付き合ってる関係が前提じゃないですか。でもBSSは違う。まだ付き合ってもいない、ただこっちが一方的に好きだっただけなのに、誰かにその人を「先に取られてしまう」っていう状況なんです。
この定義を知った瞬間、私の頭に浮かんだのは高校時代のあの記憶。あの時、教室の隅でずっと目で追っていた子が、文化祭で別のクラスのイケメンと仲良くしてるのを見て、「あれ、私って何だったの?」って茫然とした気持ち。あれがBSSだったのか……と、今になって気づきました。
NTRとBSSの違いを考えてみる
じゃあ、NTRとBSSって具体的に何が違うの?って気になりますよね。私もそこが気になって、ネットやXをブラウジングしながら違いを整理してみました。
簡単に言うと、こんな感じです:
項目比較表
項目 | NTR(寝取られ) | BSS(僕が先に好きだったのに) |
---|---|---|
関係性 | 恋人や夫婦など、既に関係が成立 | まだ付き合っていない、片思いの状態 |
奪う相手 | パートナーを第三者に奪われる | 好きな人を第三者に先に取られる |
感情 | 裏切りや嫉妬、絶望感が強い | 喪失感や「自分は何だったんだ感」が強い |
リアル度 | ドラマチックだけど現実ではレア? | 日常でよくありそう、身近に感じる |
NTRは、例えば恋人が浮気して別の誰かとくっつくとか、もっとドロドロした展開が特徴。裏切りがメインなので、読んでて「うわっ、キツい!」ってなることが多いですよね。一方、BSSはもっと静かで、でも心にじわじわくる痛みがある。
Xでこんな投稿を見つけました:
「NTRは寝取る側に移入すれば楽しめるけど、BSSはどう頑張っても好きだった側に移入しちゃう。現実感が強すぎる」(ユーザー名省略)。
これ、めっちゃ分かるんですよ。NTRはフィクションっぽさが強いけど、BSSは「あ、これ自分にも起こり得るじゃん」ってリアルに感じる。だからこそ、胸が締め付けられるんです。
BSSに当てはまる漫画を探してみた
「BSSって漫画でもよくあるのかな?」と思って、ネットやXで調べてみることにしました。すると、意外とたくさんの作品がBSS要素を含んでることが分かって、さらに興味が湧いてきました。
ここでは、私が気になったBSSっぽい漫画を3つ紹介します。実際に読んだ感想も交えてお届けします!
1. 『からくりサーカス』(藤田和日郎)
この作品、実はBSSの代表格としてよく名前が挙がるんです。主人公・勝の幼馴染であるしろがねが、別の男(鳴海)に心を寄せていく展開が、まさに「僕が先に好きだったのに」を体現してる。
読んでて思ったのは、勝の気持ちが痛いほど伝わってくること。しろがねに対してずっと想いを寄せてたのに、鳴海の登場で全部持っていかれちゃう。あの「何もできない自分」への苛立ちとか、読んでるこっちまで「うわぁ……」ってなりました。
Xでも「BSSって言ったらからくりサーカスだよね」という声が多くて、確かにその通りだなと納得。
2. 『魔法少女まどか☆マギカ』(原作:Magica Quartet)
まどマギの美樹さやか編も、BSS感が強いと話題になってました。さやかが想いを寄せる上条恭介が、別の女の子(仁美)に取られちゃう展開。
特にさやかの場合、恭介のために魔法少女になって犠牲を払ったのに、彼はその事実を知らないまま仁美とくっつくっていうのが残酷すぎる。読んでて「さやか、報われてくれよ……」って何度も思いました。BSSの「知らないが故の残酷さ」が際立ってる作品です。
3. 『君に届け』(椎名軽穂)
これはちょっと異論もあるかもしれないけど、私は風早と爽子の関係にBSSを感じました。風早を好きだった他の女の子たち(特に千鶴とか)が、爽子に先に風早を取られちゃう視点で見ると、BSSっぽいなって。
純粋な恋愛漫画だけど、脇役の片思いが報われないシーンが地味に心に刺さるんですよね。あの「自分じゃダメだったのかな」感が、BSSのエッセンスだと思うんです。
BSSの方がリアルにありそう、いや、ある!
ここまで読んで、私の中で確信に変わったことがあります。それは、「BSSってNTRよりずっと現実的だ」ということ。
考えてみてください。NTRみたいな「恋人が他の人に寝取られる」って、ドラマや映画ではよくあるけど、現実ではそんな劇的な展開ってそうそうないですよね。でもBSSは違う。
例えば、大学のサークルで気になってた子が、いつの間にか別の先輩と付き合ってたり、バイト先で仲良くしてた子が他のスタッフとデートしてたり。そういう「え、そっち行っちゃうの?」って経験、誰しも一度はあるんじゃないですか?
私にもありますよ。大学時代、ゼミで一緒だった女の子がいて、よく一緒に課題やってたんです。頭良くて優しくて、密かに「いいな」って思ってた。でも、ある日突然、別のゼミの男と付き合い始めたって聞いて、「え、マジで?」って。別に告白する勇気もなかった私が悪いんだけど、あの喪失感は今でも忘れられない。
Xでもこんな声が:
「BSSは現実であり得そう、あり得た感が強い」(ユーザー名省略)。
ほんとその通り。NTRはフィクションのスパイスだけど、BSSは日常に潜む小さな悲劇なんですよね。
BSSを知って考えたこと:片思いの儚さと向き合う
BSSという言葉を知ってから、自分の過去の恋愛や漫画の見方がちょっと変わりました。片思いって、相手が自分の気持ちを知らないまま進んでいくからこそ、こんなに切ないんだなって。
そして、BSSの主人公って、たいてい「もっと早く行動してれば……」って後悔してるんですよね。でも、それができないからBSSになる。そこに人間らしさがあるというか、完璧じゃない自分に共感しちゃう。
あなたはどうですか?もしBSSな経験があるなら、その時の気持ちを思い出して、少しだけ振り返ってみてください。あの時、勇気を出してたらどうなってたかな、とか。でも結局、それが自分だったんだって受け入れるのも悪くないですよね。
おわりに:BSSは心の小さな傷跡
「BSS」という言葉を知ったことで、私の中で眠ってた感情がざわつきました。NTRとは違う、もっと身近で静かな痛み。それが漫画の中でも、現実の中でも、確かに存在してる。
今回紹介した漫画を読んでみるのもいいし、自分の過去をBSS視点で見直してみるのも面白いかもしれません。
最後に一つだけ。もし今、誰かに片思いしてるなら、BSSにならないようにちょっとだけ勇気を出してみてください。後悔するより、笑える未来の方がいいですよね?
【図:BSSとNTRの感情グラフ】
(イメージとして、感情の起伏を簡単に表にしてみました)
段階 | NTRの感情 | BSSの感情 |
---|---|---|
好きな人がいる | 幸せ、安心感 | ドキドキ、期待感 |
第三者登場 | 不安、嫉妬 | 焦り、不穏な予感 |
奪われる瞬間 | 絶望、怒り | 喪失感、無力感 |
その後 | 復讐心or諦め | 自己嫌悪、後悔 |
余談:
クソ雑魚メンタルの人間が増えている現代こそ「こうやってウジウジして踏み出さないでいたら他の人に先を越され、グチグチいいながら後悔することに共感できる人」が増えるのかもしれないですね。私もその一人です。
※本当はこんなこと思ってないです。
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