大雨と増水、流される家々
大雨が降り続き、川が増水。
次々と家が流されていく。
俺は難民となり、水が引くのを待つしかなかった。
やがて、水は少しずつ引いていく。
「何か使えるものはないか？」
俺は復旧のために、流されずに残った物資を探し始めた。
見つかったのは、ドライバーやペンチが大量に散乱している場所。
「これは使える！」
かき集め、ゴミだらけのビニール袋の中を整理しながら、
汚れた工具を洗って回収。
それをひたすら繰り返した。
すると、2回目の探索の途中で生意気な後輩が現れる。
「これ、持って帰っておいてくれないっすか？」
彼が渡してきたのはギター。
「え、俺をなんだと思ってる？」
舐められてる気もしたが、
とりあえず預かることに。
探索を続けると、ついに使えるコンセントを発見。
少しずつではあるが、
確実に復旧の道は開けていた。
家族を追って横浜へ——しかし設定は消えた
場面が変わり、
俺の家族は車でどこかへ向かっていた。
目的地は横浜。
「待って、俺も行く！」
そう思った俺は、
チャリで車を追いかけることに。
車道を走るが、めちゃくちゃ怖い。
危険を感じた俺は、
車とチャリを交互に飛び移りながら移動。
……どう考えても物理的に無理だが、
夢の中では当たり前のように成功していた。
しかし、気づけば横浜という設定が消えていた。
どこに向かっているのか、
そもそも何のために移動しているのか、
それすらもわからなくなっていった。
復旧作業の後、いきなりステーキへ
復旧作業を終えた後、
俺たちはいきなりステーキへ向かうことになった。
道中、なぜかシェフが他の店の人と話していた。
「シェフってこんなにフレンドリーなの？」
そんなことを思いながら、
復旧作業を手伝っていた子供を連れて店へ。
店に入ると、先客が生ハンバーグのようなものを
鉄板の上で切り刻み、そぼろ状にして食べていた。
「え、それってアリなの？」
子供にはチキンステーキかハンバーグを勧めた。
「1000円いかないくらいか……」
意外とリーズナブル。
しかし、メニューにはなぜか餃子もある。
「餃子？ ここステーキ屋だよな？」
ドリンクバーはいるか？
餃子は頼むべきか？
食べ切れるか？
色々聞きながら悩んでいたが、
メニューを選ぶ途中で場面が終了。
映画館、ミニモニター、そして乃木坂の林ちゃん
場面は映画館へ。
高校の友達が現れ、一緒に映画を見ることに。
しかし——
「スクリーンじゃなくて、ミニモニターで観るらしい。」
「え、映画館なのに？」
訳がわからないまま、席につく。
すると、さっきの子供に加えて、さらにもう1人の子供が増えていた。
「お前、どこから来た？」
さらに、会場には乃木坂の林ちゃんもいた。
彼女は妙にオタクっぽい振る舞いを極めていた。
「え、そんなキャラだったっけ？」
映画が始まる——
と思った瞬間、夢が終了。
考察：この夢の正体は…？
目が覚めて、考えた。
この夢、どこから影響を受けたのか？
① 昨日、モンハンワイルズを始めたこと
→ だから「復旧作業」とか「探索」っぽい要素があった？
② 乃木坂の選抜発表があったこと
→ だから林ちゃんが出てきた？
③ お昼ご飯に何を食べるか悩んでいたこと
→ だからいきなりステーキのシーンが？
夢って、意外と日常の影響を受けるものらしい。
……とはいえ、車とチャリを飛び移る移動方法や、
映画館なのにミニモニターで観る設定は、
一体どこから来たのだろうか？
おしまい！
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