「それ、気づかず使ってない?」SNSでよく見る日本語のズレ3選

SNSで見かける日本語の誤用3例を解説|"延々"と"永遠"の違いと伏線の正しい意味 教養
SNSで見かける日本語の誤用3例を解説|"延々"と"永遠"の違いと伏線の正しい意味

我思う

SNSでよく見かける日本語。

普通に読めるし、意味も通じる。

だからこそ厄介です。

違和感がないまま使い続けると、「間違いに気づかない状態」になります。

今回は、SNSで実際に見かけやすいズレに絞って整理します。


“延々”と”永遠”の違い

表現 意味 正誤
延々と 長く続く様子 正しい
永遠と 本来使わない形 誤り

正しくは「延々と話していた」です。

「永遠」は終わりがない概念であり、「と」を付けて同じようには使いません。

SNSでは「長い=永遠」という感覚で置き換えられていると考えられます(推測です)。


伏線の誤用

ここは意味のズレが大きい部分です。

用語 定義
伏線 後の展開で意味を持つように配置された要素

ポイントは「後で意味を持つ構造になっているか」です。

SNSでは次のようなケースにも「伏線回収」が使われます。

・昔やったことをもう一度やる

・過去の出来事と後の行動がたまたま繋がる


具体例

ある人物が過去に披露したダンスを、卒業時に再び披露。

これに対してコメント欄で「伏線回収」と言われる。

しかしこれは

・最初から構造として配置されたものではない

・後から意味が結びついただけ

この場合、本来の意味では伏線とは言えません。


「ず」と「づ」の混同(引きずる)

正しい 誤り
引きずる 引きづる

現代仮名遣いでは、基本は「ず」を使います。

「づ」は限られた例外のみです。

発音が同じため、変換を確認せず投稿され、そのまま広がるケースが見られます。

同様に、”ぢ”と”じ”の間違いもたまに見受けられます。
たまーに「ぢかん」とか「ぢつは」とか書いてる人います。

“は”と”わ”もそうですね。以下、会話中で使用するのは全部間違いです!
・そうだは
・笑うは

・泣くは


なぜズレが起きるのか

共通点は次の3つです。

・音で覚えている

・意味を厳密に理解していない

・周囲も同じ使い方をしている

特に最後の影響が大きく、「よく見る=正しい」に見えてしまいます。


まとめ

今回の3つはいずれも、通じてしまうため修正されにくいものです。

その結果、

「間違いが違和感なく流通する状態」が生まれます。

SNSでは問題なくても、文章や仕事の場では評価に影響する可能性があります。

自分の価値を落とさないためにも、「正しい日本語」をちゃんと使えるようにしておくべきです!!

【私からのお気持ち表明】

なんでこんなこと書くかって、もったいないのよ。
日本語をちゃんと使えてる人は使えてるのよ。
でも使えてる人のほとんどはわざわざ間違ってる人を指摘なんかしないよ。
意味は通じてるもん。
でも内心、
「あの人、間違ってることに気づいていないんだな」
⇒「(極端に言うと)教養がないんだな」
ってバカにされちゃうんですよ。
そりゃ直接バカにはしないかもしれませんが、
ある程度の線引きはしますよ。「あぁ、あの人はそういう人なんだな」と。
社会ってさ、どこで信用落とすかわからんですから。
是非とも気をつけていただきたいなと。

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